出窓の窓ガラスに適したガラスの種類とは

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窓ガラスにいくつか種類があるように、窓の形状そのものにも種類があります。そしてその窓の形状や特徴にマッチした窓ガラスを使用することは、快適な住まい空間を実現していくうえで、とても大切なことなのです。

窓ガラスの形状のひとつである出窓は、張り出し窓とも言われます。建物の壁面よりも突き出している形状の建具であり、張り出し部分の棚を自由に飾ることができるため、多くの家屋で取り入れられています。
この出窓が設置される場所の代表例としては、キッチン出窓があります。キッチンでは作業空間を確保するためにさまざまな工夫が凝らされるものですが、なかでも出窓は採光と棚空間を同時に確保できるため、とてもよく用いられる手法なのです。

そしてもうひとつの代表的な導入例は、壁にとがった形でデザインされる三角出窓です。家の意匠としてアクセントを与えることができるため、オシャレな雰囲気を演出できる建具であるといえるでしょう。
こうした出窓の特徴としては、家の中からみると壁をへこませた形状になっているということでしょう。このことが、室内の空気の循環において「空気だまり」となることもしばしばあります。その部分だけがへこんでいれば、どうしても湿気やほこりが溜まってしまうのは仕方のないことなのですが、これは同時に結露が生じる頻度も高めてしまいます。近代住宅の多くは高い密閉性能を持っており、そのことが外気との大気循環を減じさせることによって、エアコンなどの冷暖房効率を上昇させることを実現していますが、同時に結露発生の危険性も上昇させてしまうものなのです。
出窓の結露によって、最悪の場合はその出窓の棚部分がカビてしまうという被害も起きています。出窓部分は特に断熱性能の高いものを導入することで、少しでも結露のリスクを低くすることが重要であるといえるでしょう。
せっかくのオシャレな出窓も棚の飾り付けも、結露で台無しにならないように。